画像はお土産に買ったものです。

以前、丸腰のベテランから「北海道でギンザンマシコ撮ったよ」と言われたことがありました。
北海道まで鳥撮りに行くとは夢にも思ってもいなかった自分は他人事と聞き流していました。
相互リンクしていただいているH氏ブログを見たら北海道でウトウやウミガラス(オロロン鳥)を
見事に撮った画像がアップされていました。
真のバーダーは地の果てまで鳥撮りに行くのですね。自分には考えられません。
ところで自分は生前お世話になった伯母の墓参りとガーデン巡りで北海道に行く直前でした。
オロロンラインをひた走り幌延まで行くのです。ん?
オロロンって? 天売島ってどこ?(゚Д゚≡゚Д゚)?
地図で確認したら伯母の墓の近くじゃないですか!驚きました。(@_@)
当初は観光目的でコンデジ持参のつもりでしたが
撮影機材フル装備持って行くことにしました。(笑)
天売島での撮影のアドバイスをいただいたH氏に感謝です。m(_ _)m
大雪山のギンザンマシコも無理矢理、日程変更して盛り込みました。
この時期、本州は梅雨明け間近ですが北海道は蝦夷梅雨の真っ最中です。(T_T)ノ
この日の天気だけ晴れだったので始発ロープウェイで登りました。
しかし、ポイントに着いてもカメラマン一人も来ません。
と言うことは、いないと言うことです。営巣時期は6月末で大砲レンズの砲列で
シャッター音が凄かったとツアーガイドが言っています。
ふと見ると遠くのハイマツの上に鳥が・・・ギンザンマシコ♀です。初見初撮り
ギンザンマシコを見に来たと言う女性バーダーにモニター画像を見せてあげました。
この時は、その後に起こる哀しい出来事を予想だにしていなかった自分です。
その後、待てど暮らせどギンザンマシコ現れません。
待つこと3時間、遙か遠くに飛んだ鳥が見えました。
カメレオンと同じで動体にのみ反応する自分です。
女性バーダーに教えてシャッター切りましたが遠すぎて自信がありません。
女性バーダー「首を回している、嘴が見えました!」
自分はファインダー覗いても紅い被写体は止まったまま動きません。(゚Д゚≡゚Д゚)?
y-fox妻「お父さん、違う場所を見ているんじゃないの?」
女性バーダー「あ!飛んだ!」
慌ててフィンダーを確認したのですが止まったままです。
よく見たら紅い松ボックリでした。
思い込みが強い自分の性格が裏目にでました。駄目ポ...._| ̄|○
でも良いの良いの!時季外れでもギンザンマシコ♀が撮れたし、
感謝されたんだからね。
EOS7D+SIGMA APO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM(三脚)



この話には続きがあります。
帰宅して画像チェックしたら、なんと!
最初の1枚にギンザンマシコが写っていたのです。
直後に移動したのを追えてなかったのですね。
証拠写真ですが嬉しかったです。
元画像の赤い丸の中がギンザンマシコで次がトリミングした証拠写真です (^_^;


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